スモール起業。その定義は難しいですが。大きく始めようとせず小さく始める。始める際の心理的ハードルも低く、生存確率を高めることにもつながりそうです。
起業と言うと、何だか壮大で、ものすごいエネルギーを要しそうですが。
事業計画をつくり、VCから資金調達をし…といった大きなものもあれば。
起業とは言えないかもしれませんが、小さなビジネス、開業もある。
副業が流行り、ブームが続いている昨今においては。
スモール起業、小さく始める。
そのニーズや、必要性、社会における存在感が増しているように感じます。
スモールスタート - とある複業家の日記 (hatenablog.com)
そこで少し考えたいのは、どのくらいの規模で始めるのか。
事業内容や、何を売るのかにもよりますが。
まずは1人で、自力で始めることがよいように思います。
実体験で言えば。
法人1社目は、共同創業という形で始めました。
その後も協力してくれる仲間を集め、大小計4つの事業を展開しました。
事業と言うほどには大きくはならなかったものもありましたが。
とにかく手を出した、いろいろとやってみた。
そんな感じでした。
そこで感じたこと。
それは、人を巻き込むことで生じるネガティブな要素は決して無視できないこと。
です。
もしかすると、1人で始めることへの不安やちょっとした恐れのようなものがあったのかもしれませんが。
一言で言えばコミュニケーションコスト。
少し言い方を変えれば、巻き込む力や束ねる力を要し、個々のメンバーで温度感に違いが生じてしまうなどなど。
(もちろん複数人で進めることのメリットもありながらも)マイナス面も大きかったです。
はじめは大変で、右も左もわからないかもしれませんが。
1人で始めること、小さくてもよいから始めてみること。
それが、やはり大切な気がします。
仕組化 - とある複業家の日記 (hatenablog.com)
現在、法人2社目ですが。
なんやかんやで、外注はしつつも、基本的には1人で切り盛りしています。
もしかすると、わたしはビジネスで1を10にする力がないのかもしれませんが。
外注先や協力していただけるメンバーに何かあっても、自分で対処ができる。
そのくらいの規模感のビジネスが、現時点では向いていそうです。
0から始めるのでも、副業の延長で始めるのでも何でもよいのですが。
肩肘張らずに、1人で、まずは始めてみたいものです。