ある分野のプロを目指すという心意気は素晴らしいですが。無理にプロを目指す必要はない。1つの分野のプロではなく、複数分野のアマを目指す。そんなやり方もありかもしれません。
そもそも。
プロとは何なのか。
その道のプロ。
聞こえは良いですが。
プロとは何なのか。
明確な定義は無いような気がします。
何かの資格や地位や名誉から、プロを名乗る権利が与えられることもある。
他方、自らプロを名乗ることで、その分野のプロとして生きていくことができる。
そんなこともあるでしょう。
個人的には。
無理にプロを目指す必要はない。
プロを、仮にその道を究めた人と定義するのであれば。
1つの道を究めることは、莫大な時間と労力を要します。
時代は変わる。
その道のプロも、勉強をし続け、研鑽を積み続けなければ。
プロで居続けることは難しいでしょう。
ここで言いたいことは。
興味関心は、年齢や環境、時代と共に変わるはず。
であれば、無理に(1つの道で)プロを目指そうとするのではなく。
その時々で、セミプロ、アマを目指す。
1つの道でプロになるのではなく。
複数の道(分野)でアマになる。
そうした考え方や生き方もありで。
そうした人の方が求められ、魅力的にも映る世の中になっていくのでは。
そう考えています。
もちろん。
1つの道を極めることは美しい。
常人では決してたどり着けない境地に達する。
そんな人もいるでしょう(超人)。
ですが、少なくとも、わたしには難しい。
1つの道のプロではなく。
複数の分野で、セミプロ、アマとして活躍する。
そんな生き(残り)方もありですね。