珍しく、というよりかは初めてでしょうか。英語、とりわけ英文法の勉強法について書きたいと思います。あくまでも私の考えです。指導歴、そうですね、10年以上はありますので、その経験も踏まえて少しまとめてみます。
高校受験生や大学受験生に、英語・数学・国語を指導してきました。
小論文対策や面接対策も、広く行なってきました。
今回は英文法の勉強法、とりわけ受験英文法の勉強法について、導入という形で少し整理します。
勉強法について、英語に限らず、書きたいことは山ほどありますので笑、書きたくなったときに、今回のように書いていきます。
以下、テキストをそのまま貼り付けます。
文法勉強法
受験英語の勉強において、文法の理解は重要とされ、学校や塾などでもかなりの時間を割いて指導されます。しかし、私の経験からしても、文法の勉強は無味乾燥で、お世辞にも面白いとは言えません。実際、英語を母国語としている人たちが、文法を意識しながら話しているとは思えませんし、私たち日本人も文法を意識して日本語でコミュニケーションをとっているわけではありません。では、なぜ英文法を勉強する必要があるのでしょう。ここでは、その疑問からスタートし、効果的な文法勉強法についてお話しします。
『文法は何のために勉強するのか?』
①日本にいて英語ができるようになるには、英語の文の法則、構造、並び方を学ぶ必要がある
②受験英語は特に文法を重視する傾向にある
以上の二つが、私が考える英文法を学ぶ理由です。日本語と英語では言葉の並び方(順序)が全く異なります。であるからこそ、英語を読むにしても聴くにしても、英文法を学ぶことで、その順序を理解しておく必要があるのです。
理想:読解・文法問題において、説明しようと思えば、どのような文法事項が使われているのかを説明できること
方法:「頭の中で整理する」(理解)=Input
「整理したものを実際に使う」(演習)=Output
Input:「全体像の把握」「グループ化」
①品詞・文型 ②時制 ③受動態・助動詞 ④不定詞・動名詞
⑤分詞・分詞構文 ⑥関係詞 ⑦比較・仮定法 ・・・
目標:文法項目の名称を聞いたときに、その概観をある程度説明できるようになること
(誰かに教えるように声に出して説明してみる)
Output:文法項目別に並んでいる問題集を解く
→文法項目別に並んでいない問題集を解く(どの文法項目が使われているかを見抜く
力をつける)
こんな感じの内容を、今までも、そして今でも、導入として説明をします。
実はこれ、大学1年生で、塾のアルバイトを始めた時に作ったものです。
なので、少し偉そうですよね笑(若かったのでしょうか)。
今でもそのまま使っています。
では、具体的にはどうやって勉強をすればいいの?
というお話は、今後適宜記事にしていきます!
副業時代にこんな記事も書いていたので、参考にしてみてください(このサイトで30記事分くらいあります!)。
Twitterもやってます!
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