未来を想像し、起こってほしくないことに事前に対処する。意味のある行為ですが。同時に、いまこの瞬間を犠牲にしていないか。考えてみたいものです。
たとえば。
いまの5000万円と、お年寄りになってからの5000万円とでは、前者の方が価値が高い。
そんなことが言われます。
経験に投資できる、体が元気なうちに動ける、いましかできないこともある。
こうしたことが、理由だと思いますが。
他方で。
お年寄りになれば、いまほど十分には稼げないかもしれない。
そのときに5000万円持っている。
これが心理的安定につながり、良き余生が送れるかもしれないと考えると。
後者の見解も、一理あると思われます。
考えることの大切さ - とある複業家の日記 (hatenablog.com)
いまとみらいを天秤にかけ。
どちらを優先するのか。
もちろん、二者択一では必ずしもないのかもしれませんが。
時に、人は、選択に迫られます。
最近思うのは。
未来を予測し、未来に起こりそうな自分にとっての不幸なことを想定し。
それを避けるために、いまできる限りのことをする。
こうした考え方が、少し広がりつつある(ような気がする)。
これに対し。
どうなんだろう?
そんなことを思います。
時に、立ち止まる - とある複業家の日記 (hatenablog.com)
もちろん、先行き不透明感、人生100年時代。
先を見据えざるを得ないような空気感があるのかもしれませんが。
同時に、やはり、いまは返ってこない。
もう二度と。
であるならば、やはり、いまを楽しみたい。
自分らしく、いま興味のあることにコミットしたい。
最近は、そんなことを、時に、強く、思います。