ノウハウを知り、より近道を探そうとすることは悪くはありませんが。効率の良いやり方や方法を知っても、自分のモノとできなければやはり意味がない。知見よりも実戦経験がモノを言いますね。
巷には。
より効率的な方法論、ノウハウの類が溢れており。
情報を集めるという点においては、あまり不自由のない世の中になっているのかもしれませんが。
知った気になる、わかった気になる。
そんな事態に陥りやすい世の中にもなっている気がします。
皆が、あるできごとについて評論家になれる。
そんな言い方もできるかもしれません。
もちろん、知った気になって満足でも良いのですが。
何かを成し遂げようとする場合。
知った気になる、わかった気になるという状態でチャレンジをしても。
あまりうまく行かなかったり、出た結果を真摯に受け止められない。
自責よりも他責、どこか他人ごととして処理してしまうこともあり得そうです。
自分自身への落とし込み。
納得感のようなものを得てからでなければ。
知ったノウハウも、ノウハウのままで終わる。
とてももったいないですよね。
わかるとできるは異なるとも、一般的に言われますが。
知った段階で止まらず、わかるために努力をし。
わかった状態で満足せず、できる状態にまで持っていく。
ノウハウをノウハウのままで終わらせることのないよう、実戦経験を積極的に積みたいものです。