長所と短所は裏表なように。同じ物事、対象も、見方を変えればどちらにも転ぶ。そんなことも多そうです。行き詰まったら見る位置を変えてみる。大切なことかもしれません。
ピンチはチャンス。
見方を変えれば、すべてがポジティブに、バラ色になる。
そんなことは毛頭考えていませんが。
プラスであろうと、マイナスであろうと。
また、そうしたプラスマイナスという価値判断を脇においても。
1つのモノには、複数の見方が存在し。
唯一正しい見方というものは、基本的に無い。
そう考えています。
長所も、見方を変えれば短所であり。
逆もまた然りなように。
どう見るか、どこから見るか、いつ見るか。
などにより、そのモノの評価や見方は変わってくるのだと思います。
一番もったいないのは。
1つの見方に、(意識的か無意識かを問わず)依存し。
他の見方を排除してしまっている。
1つの見方でしか、物事を見ることができない。
こうした状態と考えます。
それはそれで幸せな場合もあり得ますが。
視野を広げ、思考を広げ、自分の可能性を広げるという観点で考えれば。
1つの見方への固執は、マイナスなことが多いような気がします。
いわゆる固定観念や常識、世の風潮に騙されず。
複数の視点からモノを見ることを、意識していきたいものです。