勉強をしていると。木を見て森を見ず。いまどこを歩いているのか、進んでいるのかを忘れてしまうことも多いです。目的地、ゴールを明確にしつつ、いま何合目を歩いているのかを確認したいものです。
何かテキストや問題集に取り組む際。
目次を見ることの大切さが。
よく説かれます。
全体を把握できているか。
目次を見て、大体何が書かれているかを想像できるか。
そんな意味で、また使い方で、目次の大切さが問われることが多い気がします。
木を見て森を見ず。
その対象が何であれ、いわゆる勉強をしていると。
細かいことが気になったり。
先が見えなかったり。
目の前の内容を理解することに必死になりすぎたり。
そうした、長期で見るとマイナスな現象が起こることも多々ありますよね。
そのような弊害を少しでも除去するためにも。
目次を見る習慣をつけること。
1つの手法として効果的と考えます。
勉強の第一歩として、たとえば書店に出向き、テキストを手に取り、目次を見てみる。
なるほど、全部で15章あるのか。
1日1章やれば、15日で終わる。
このことを知れるだけでも、書店に出向いた価値があります。
また、おおよそどれくらいのエネルギーや時間を注ぐ必要があるのかも、知ることができますね。
良さそうな問題集を購入し、勉強を始める。
1日目の勉強終わりに目次を見る。
よしよし、1つクリア。
2日目、3日目…。
同じことを繰り返すことで、少しずつ進んでいる、一種のゲーム感覚で勉強を進めることができるかもしれません。
もちろん、想定外に強い敵が現れたり。
はじめはすんなり進められていても、後半になるとペースが落ち…。
なんてことも起こり得ます。
そんな時でも、目次に立ち返る。
なるほど、ここまで何とか進められたから、あとこれくらいだな。
残念だけど、まだまだだな…。
そうした形で、現在地を知ることもできますね。
少し、まとまりに欠ける文章になってきましたが。
全体像の把握、目次の確認。
勉強を、(場合によっては読書を)効率よく進める際の、強い味方になりそうですね。