批評し分析する。ものごとをより深く理解するためには必要とも思われますが。批評分析は、行動への足かせになることもあります。まずは行動、さらに行動。行動をした後に考える。これで十分ですね。
人は、批評や分析が好きです。
世の中のものごとに対してあれやこれやと口出しする人も多い。
そのこと自体に問題はさほどないのですが。
行動が疎かになる、無意識に、自ら行動することを避けている、行動から遠ざかっている。
そんなこともあるのかもしれません。
要するに。
評価をすることに満足し、自ら動かない。
勉強をすること自体に満足し、自分では(あまり)動かない。
意識せずとも、そうなってしまうことも多いのかもしれません。
自分が動くことで、何らかの失敗をすることを恐れているのかもしれませんし。
批評や分析それ自体が、目的となってしまっているのかもしれません。
いすれにしても、実体験にこそ、最大の価値がある。
自分で体験し、経験したことから得るものは計り知れません。
それが、他人から見た場合に失敗や汚点だとしても。
当の本人にしかわからない価値がきっとあるはずです。
もちろん。
全てをプラスの経験としては捉えられないかもしれませんが。
プラスもマイナスもない。
経験値が高まった、昨日の自分よりもパワーアップした。
それは事実でしょう。
評論家にならず。
何ごとにも主体的に取り組んでいきたいものです。