完璧に仕上げようと試みる。その姿勢自体は価値がありますが。完璧を求めることは、時にスピード感の欠如につながることもあり得ます。完璧さをどこまで求めるか。考える必要がありそうです。
殊、個人で稼ぐ場合。
稼ぎ始める場合。
ある仕事や、業務、作業に完璧さを求めることは。
あまりよくないのでは、と考えています。
たとえば、副業でも、独立でも、フリーランスでも。
仕事を取り、それを継続させていく。
同時に新規の営業を続けていく。
この地道な作業が求められますが。
はじめのうちは、特に完璧さを求めがち。
完璧な作業や納品が、その後につながると考えがちですが。
そうとも限らない、別の見方もあるのではと考えます。
受注側ではなく、発注側から見ると。
もちろん、作業や納品物のクオリティは高い方が良いですが。
初回納品のスピード感、その後の修正のスピード感。
こちらを重視する場合も多いのではと考えます。
別の言葉で言い換えるならば。
頼むコストが低いこと、頼みやすさ、頼むハードルの低さ。
これも重要な要素かなと思います。
コストというのは、必ずしも費用や報酬を意味せず。
さまざまな意味でのコスト。
時間的コストや、精神的コストも含まれます。
頼まれやすい存在になること。
副業、独立、フリーランスとして、仕事を取り継続していく際の入り口として。
必要かと考えます。
完璧を求めるとキリがない。
終わりなき旅に出るようなもの、とも言えます。
完璧さとスピード感のバランスを、意識したいものです。