「受験メンター」の重要性、という記事をつい先日書きました。想像以上に、反響が大きかったです。ありがたいです。補足という形で、少し内容を付け足してみます。
以前の記事はこちら。→
補足。
教わる側(生徒たち)と、教える側(教師、私自身も含む)、双方で付け加えたいことがあります。
まずは、教わる側。
「先生は、そっちに島はあるのか、どのくらい泳げば到達するかを教えるわけ。島が志望校、泳ぐ距離が勉強時間。」
前の記事でも書いた内容です。
生徒たちには、さらにこんなことを言います。
「先生が、島の位置とか、島までの距離を正確に伝えるためにはね、皆さんが先生に、正確な情報、ホントのことを教えてくれる必要があるわけ。授業内容がわからなければわからないと言う、志望校が変わったら伝える、そもそも志望校が決まっていなければそれを伝える…。この繰り返しで、島の位置とか、島までの距離を正確に伝えることができるようになるわけ。」
こんな感じです。
次は、教える側。
教える側として、私が意識してきたこと、意識していることは、「何でも話してくれるような雰囲気を作ること、環境を作ること」です。
言うは易し。
これ、なかなか大変です。
コツとしては、接触頻度だと、私は思っています。
私の経験でお話をするのであれば、プライベート含め、どれだけいわゆる「どうでもよいこと」を話したか、が大切と考えます。
ポロっと本音が出た、本音を引き出せた。
これが、あるべき姿なのでは、と思います。