日々の業務の1つとして、主に大学受験生向けに受験英語の指導を行なっています。英語の外部検定試験の導入延期、なんてニュースもありました。この状況をどう考えるべきか、どう行動すべきか、私の思うところをまとめました。
英語の外部検定ってどういうこと?
と思われている方も多いかと思います。
簡単に説明しますと、皆さんになじみのある英検などの外部検定の結果を、センター試験(来年度からは新テスト)の結果に代えて利用できるというものです。
英検、受けたことある方多いと思いますが、外部検定は1年間に何度も受けられますよね。
一方で、センター試験は一発勝負です。
一発勝負…怖いですよね。
つまり、事前に外部検定でよい点数を取っておけば、新テストでミスをしても問題ない、ということです。
もちろん、詳しく言うと、高校3年生の1年間で外部検定を受けるチャンスは2回まで、などのルールはありますが、良い制度に思えますよね。
しかし、この導入が見送られました。
理由は割愛します。
では本題、受験生はどうすべきか?
結論としては…今までと何も変わらないということです。
「英語4技能化」「アクティブ・ラーニング」などの言葉が独り歩きしていますが、そもそもそんなに急に教育内容が変わるはずがありません。
教える側の人間や、問題を作る側は、今までの英語教育を受けてきた人間ですからね。
良い悪いの問題ではありません。
受験生は先輩たちが勉強をしてきたとおりに、同じように勉強をすればよいです。
そう、「受験英語」をやればよいのです。
細かい勉強法などについては、別記事であげたいと思いますが、基本的な姿勢・考えは「今まで通り」です。
この記事の内容は、私のイチ個人としての考えに過ぎませんが、参考になればと思います。
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