今年の入試も終盤戦、来年に向けた準備も始まっています。新高校3年生、情報も錯綜し、なかなか整理しきれていない点もあるかと思います。現状言えることについて、少しまとめてみます。
入試方式も多様化し、受験生としてはどのようにプランを立てるべきか、頭を抱えてきたかと思います。
では新年度。
大きなところとしては、以下の2点になります。
➀大学入学共通テスト(新テスト)開始
②3つの試験形態(学校推薦型選抜、総合型選抜、一般選抜)
今回は➀についてお話します。
前身の共通一次試験から数えると、約30年ほど行われてきました。
すべてマークシート。
国語・数学での記述式の導入が予定されていましたが、見送られました。
新高校3年生は、過去問がない状態で受けることになりますが、プレテスト・プレ問題は公開されています。
また、文科省は、「思考力・判断力・表現力」を重視した形に…と言っていますが、マークシート方式の継続から考えても、大きな変化はないと予想されます。
受験教科数、科目数についても、今後数年は大きく変わらないため、以前も少し書きましたが、情報に踊らされることなく、今まで通りの勉強をすることが大切です。
参考→
細かい内容の修正点などについては、今後の続報を待つしかないという形ですので、センター試験の過去問や、国公立私大の過去問をしっかりと解けるようになるよう、早め早めに動いていくことが何よりも大切です。
少し、抽象論・一般論になりましたが、今回はこの辺にします。