継続の秘訣の1つに、自分を褒めることがあると考えます。できるようにならない、上達しないという事実に目が向きがちですが。できるようになったことを少し大げさにでも捉え自分を褒めること。これが大切かもしれません。
人や育った環境にもよりますが。
せっかくテストで90点をとっても。
別の科目が50点だと、そちらに目を向けられ、あまり褒められない。
そんな子どももいそうです。
そうしたある種のメンタリティが埋め込まれているせいか。
どうしても、できるようにならないこと、上達しないこと、マイナス点に目が向き。
やる気をなくしたり、継続できなくなったしまいがちです。
何ごとも継続すれば。
そこそこの成果は出ます。
全く成果が出ないのであれば、相当向いていないと考え、撤退することが望ましいですが。
何ごとも始めたばかりのうちは、少しでもコツを掴めば、遅かれ早かれ上達はする。
問題は、その時点で、どう評価するか。
こんなにやってこれくらいしか上達しないのか。
と考えるか。
素直に上達したことを喜ぶか。
同じ事象であっても、見方や評価の仕方により。
その後の対応や、行動が変わってくる。
そう考えます。
怒ると叱るが異なるように。
甘やかすと褒めるもまた異なる。
自分自身をうまく褒めつつ。
継続できる環境整備を進めて行きたいものです。