将来性のある領域に時間や労力を費やす。費用対効果の観点からは確かに正しいのかもしれませんが。興味があるのか、本当にやりたいことなのか。考える必要はありそうです。
働きかたを考える場合。
業種や職種に応じて、おおよその給料は決まります。
そこの選択を間違えないこと。
それが、生涯賃金という観点からすると大切だから。
そんなことがよく言われます。
また。
今後伸びるであろう領域にコミットする。
衰退産業で働くくらいなら、将来性のある分野にコミットした方が良い。
こんなことも言われます。
その通り、ではあるのですが。
本当の意味で、個々人の「将来性」を考える場合。
上の論理は、必ずしも真ではない。
そう考えます。
理由は。
興味や関心がなければ、長続きせず、途中離脱することになるため、将来性も何もないから。
こんな感じでしょうか。
幸せの尺度は人それぞれであり。
重きを置くのが、時間なのかお金なのか人なのか環境なのか、はたまたそれ以外なのか。
個々で異なります。
とすると。
将来性のみで、働く領域を選ぶことは。
時に不合理なのだと考えます。
複数の視点で考え。
自分に合った環境を選びたいものです。