周りと比べ、自分は何が違うのか、どこが異なるのか。これを意識することで、自分のやるべきこと、勝負すべき場所が見えてきますね。
競争は避けられず。
社会に出れば、いや、もしかすると生まれたその瞬間から。
人は競争という荒波にもまれているのかもしれませんが。
競争が好きで、常に競争をしていたい人を除き。
競争をあえて避ける。
そんな生き方も、十分に可能と考えます。
もちろん、成長のための一手段として競争を利用することは有効で。
競争の相手方が、他人か、はたまた過去の自分か、見えない空想上のものかはさておき。
競争相手、良きライバルに恵まれることで、想像以上の成長を遂げる。
そんなこともありそうですが。
やはり、競争は疲れる。
必要以上の競争は、自分自身を想像以上に疲弊させ、場合によっては再起不能にする。
そんなこともあり得そうです。
競争をあえて避ける。
そのためには、競争相手がいないところで勝負する、その領域にリソースを割く。
これが大切です。
そんなの夢物語。。。
という反論もあり得ますが。
周りと比較し、自分はどこが劣っており、逆にどこならば勝負ができそうなのか。
競争相手としてではなく、競争を避けるための一材料として、周りを自分自身を比較すること。
これは大変有効と考えます。
どこならば勝負ができそうかを考え、そこで勝負すること。
わたし自身も常々意識し、その有効性や妥当性、メリットデメリットの双方を、子どもたち中心に伝えようとしていますが。
違いを意識することで、「違い」を生むことができる。
そんな言い方もできそうです。
自分らしさとは何か。
それは、自分探しという終わりなき旅に出ることは意味せず。
自分が勝負できる場所を見つけること。
ここにあるのかもしれません。