目的と手段。ある行動が何かを達成するための手段であったはずが、その行動をすること自体が目的になってしまっている。そんなことも時にはありそうです。目的と手段を取り違えないことが大切ですね。
勉強をすること。
コツコツと努力すること。
これらは当然、何かを達成するためには不可欠の要素ですが。
時に。
勉強をすること、コツコツと努力すること自体が目的となってしまう。
そんなこともありそうです。
もちろん。
その勉強を「すること自体」がとても楽しく充実している。
コツコツと努力を積み重ねること「それ自体」に大きな喜びを感じる。
そうした状況であれば、全く問題がないのですが。
何かを達成しようとする場合。
時に起こる、目的と手段の取違い。
この現象には、十分に注意を払う必要がありますよね。
結果が全て。
そうは考えていませんが。
そもそも、結果を出すために、目標を達成するために、努力をしているはず。
努力すること自体が、目的ではなかったはずですよね。
目的と手段が入り混じる、取り違いが起こると。
やはり、目標達成スピードは遅くなります。
本来通るべき道とは違った道を。
気付いたら進んでいる。
そんなこともあるかもしれません。
目的と手段を取り違えないためには。
自分を常に客観的に見るクセをつける、メンターなど外部の力を利用する、切磋琢磨できる仲間を見つけ環境を整えるなど。
方法はさまざまありますが。
いずれにせよ。
ゴールに到達するための手段として、その行動をとっているのかを。
常に確認したいものです。