向き不向きは誰にでもある。自分に向いていることを見つけ、集中的に取り組む。成果が上がりやすくなるだけでなく、幸福度も高まります。
高校で、お話をさせてもらう際。
将来や進路について、以下のように考えるといいよと話をします。
「やりたいことが見つからない。そう、そんな簡単には見つからないよね。やりたいことがないのであれば、やりたくないこと、自分に向いていないことを書きだしてみよう。そうすると、何かが見えてくるかもしれないね。」
これは、子どもたちのみならず、社会人にも言えること。
自分の適性を見極め、強みを活かせることに集中したいものです。
もちろん。
そんなうまい話は無い。
嫌いなこと、やりたくないことに取り組んでこそ成長する。
そうした見解もあると思います。
否定するつもりは全くありません。
しかしながら。
可能性を否定せず、選択する自由は、誰にでもあります。
環境などの外部要因はあるにしても。
変えようと思えば、いまこの瞬間から何かを変えられるはずです。
置かれた場所で咲こうとする、のではなく。
咲ける場所に積極的に移動する。
そうした考え方があってもよいのでは。
そう考えます。