運動をする前には、準備運動が必要。入念に準備をすること。とても大切なようにも思えますが。
何に取り組むのか、どのような状況か。
それにより、準備運動の意味合いや程度は異なるものと考えます。
たとえば、講演活動。
学校などで大人数の前で話をする。
話す内容によっては、慣れていたり、得意な分野であったりはしますが。
毎回毎回、聴衆は異なります。
当然のことながら、入念に準備をし、臨みます。
他方、自分自身が何か新しいことに挑戦する場合はどうか。
(入念な)準備は、全く以て不要。
そう考えます。
始めるタイミング、始めるのに最適なタイミングというものは存在しない。
そう考えています(実体験より)。
最低限の情報収集は不可欠ですが。
動いてみて、修正し、また修正する。
これの方が、成果が出やすく、先に進みやすい、ステップを踏んでいきやすい。
そう思います。
入念に準備をしてしまうと。
準備した通りに行かないと、長い時間立ち止まってしまうもの。
計画がいけなかったんじゃないか。
完璧な計画を再構築しなければ。
こんな風に思ってしまうかもしれません。
完璧主義は、挑戦という観点からすると、間違いなくマイナス。
最低限の情報収集という準備運動をして。
まずは、走り出したいですね。