何事にもメリットがあれば、デメリットもある。そう思っています。何かを勧める以上は、両面を語るべきだと。間違っているかもしれませんが、ずっとそう思って行動してきました。
個別指導のメリットは、以前まとめました。→
他方、デメリット。
これは唯一、競争心の欠如です。
これは生徒・講師共に言えることです。
個別指導っていいんです。
生徒と講師の相性が良いと(馴れ合いではなく)、劇的に成績が上がります。
講師も楽しい、生徒も楽しい。
相乗効果です。
しかし、最も注意すべき点。
講師が甘くなりがち(過去の自分への戒めも込めて)。
生徒に嫌われたくないとかそういうことではなく、個別指導だと集団指導と比べて、どうしても講師側に刺激が少ない。
目の前の生徒にさえ集中していればよいわけですから。
楽と言えば楽なんです。
ヒトは楽な方、楽な方に流される生き物です。
二人三脚のはずが、進むスピードがかなり遅くなるなんてこともあり得ます。
そうするとどうなるか。
授業にピリッとした感じがなくなる、生徒も試験が相対評価であることを忘れ、自分のことにのみ集中してしまう。
競争心が養われない。
そんな流れです。
以上となります。
興味のある方は、是非ご覧ください!
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