勉強は公平な戦い、努力すれば必ず報われる…。なんてことを言う先生、いますよね。全面的に反対ではないのですが、賛成はしません。私はこんなことを生徒たちに言ってきました。
「たとえばさ、クラスに足が速い子っているじゃん、リレーの選手とかに選ばれるような。『なんで足が速いんだろう?』とか考えたことある?。『元々足速いんだよきっと。』って思うよね。歌うまい子とかいるじゃん?たぶん元々うまいよね、たぶん。勉強も実は同じなんだよね。勉強ができる子はできる。才能って言ってもいいかもしれない。でもね、ここが受験の厳しいところで。受験では、そんな勉強が元からできる子たちと競わなきゃいけないわけ。きついよね。だから何が言いたいか。そういう子たちに勝とうと思ったら、そういう子たちが頑張ってない時に頑張るしかない。そういう子たちが休んでるときに頑張るしかない、ってこと。もしかしたら1日24時間じゃ足りないかもしれない。そうしたら自分の生活を見直して、24時間の中で収めるように努力しなきゃいけない。」
みたいな話をします。
結構キツイですが、私はこれが正解だと思っています。
じゃあどうすればよいか。
塾にいた時も、そして今でも、生徒たちとトコトン話し込みます。
それが、先生・教師の仕事の大部分を占めるんじゃないかな、と思っています。
今日のところは、ここまでにします。
Twitter、facebookもやってます!
https://twitter.com/shirocan_ti
https://www.facebook.com/longhaoshijing